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無理関数の積分法(integration of irrational functions)

無理関数の積分は残念ながらいつでも求められるとは限りません.ここでは適当な変換により,有理関数に帰着できるものを扱います.R(x,y) を x, y の有理関数とすると,

無理関数の積分は,無理関数を有理関数に変えれればよいので とおいてみましょう.すると より dx = 2t dt となります.よって

または のいずれかで表わされます.そこで, のときは斜辺が となるような直角三角形を考えます.

  
Figure 7.6:

すると より

となり三角関数の有理式の積分に変換できます.

の場合は が対辺となるような直角三角形を考えます.

  
Figure:

すると より

となり三角関数の有理式の積分に変換できます.

分母が2乗の差の平方根なので,これが対辺にくるような直角三角形を考えます. すると と表わせるので, .また, と表わせます.よって

[H]





Hisashi Yokota
Thu Dec 26 14:08:48 GMT+0900 1996